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低身長であることは、ずっと人生においてデメリットだ。


子供のころから周りの友達よりも背が低くて、同じ遊びをするにもどうしても不利だった。

鬼ごっこをすればすぐにつかまるし、遊具で遊んでも自分だけ上るのに時間がかかったり、鉄棒は自分だけ手が届かなかった。


思春期になり恋愛をしたくても、低身長がコンプレックスで積極的になれず、自分のことを好きになってくれる人もいなかった。

周りはどんどん彼氏、彼女を作って青春を謳歌しているというのに、自分は低身長なばかりに、人生に参加できていないような気持ちになった。


おしゃれをしようにも、ショップに行って服を見てもどれもこれも自分にサイズが合わず、思ったような着こなしができない。


大学に入り就職活動をするころになれば、子供が無理やりスーツを着たかのようなアンバランスさで、面接に行ってもなんだか最初から相手にされていないような感じだった。

それでもなんとか就職も決まり、いざ社会人生活が始まっても、低身長のせいで書類をしまうべきキャビネットに手が届かず、先輩にお願いして、代わりにしまってもらう始末。

肩身が狭いったらない。


このように、遊び、恋愛、おしゃれ、就職、人生の様々な場面で、低身長は自分の足かせだった。



でも最近では、どうやら低身長用に、飲み薬があるらしい。

自分も試してみたい…

と思っていたら、どうやら成長期を迎える前の、小学校低学年くらいから飲まないと、効果がないらしい。

完全に手遅れ。


どうして、もっと早い段階で、自分の親はいろいろ手段を見つけてくれなかったのだろうか?

最初から低身長は受け入れるべき人生として、育ってきた。


でもそれってあんまりじゃないか?

どうおしゃれしても自分を磨いても、低身長は変わらない。

何も悪いことをしていないのに、常に肩身が狭い。

これから先もそんな人生が続くなんて…


自分の心の持ちようかもしれないけど、低身長というのはその本人にしかわからない、ほんとにつらいものなのだ。

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